医学部受験生向けの家庭教師について

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医学部受験生向け家庭教師

世のなか、様々な民間教育機関がありますが、その中のひとつ、家庭教師についてみていきたいと思います。

学生講師とプロ講師

実は一口に家庭教師といっても様々な種類がありますが、大きく分けるとまずは学生講師とプロ講師に分類されます。

学生講師

学生の家庭教師は、生徒さんと年齢も近く、「お兄さん・お姉さん」感覚で接するところに大きな特徴があります。費用も比較的安価で済むので家庭としても気軽に依頼することができ、生徒さんも気軽に接することができるので、学習面でも気軽に質問しやすいし、それ以外の面でも先輩として頼れる存在となっている方も多いです。

ただ反面、指導年数が少なく、本業ではない“アルバイト”なので、本格的な受験指導にはあまり向いていないというのも事実です。経験が少ないのでどうしても指導法が一辺倒になりがちなこと、アルバイト感覚なので大学の都合やサークル、その他自分の都合で授業日程が変わるとこともしばしば、テスト期間や帰省時には長期間来てくれないこともよく起こります。

プロ講師

それに比べてプロ家庭教師の場合は、職業意識と経験量が違います。そのため、生徒個人個人に合わせて一番理解しやすいよう指導方法を変えて対応していきますし、決めた日程はしっかりと守るのは基本中の基本。入試などのゴールをふまえた中長期的な学習方針の策定も行いますし、学習状況について家庭への説明も丁寧に行いますし、ニーズに応じて指導回数の調整を行って学力の伸長を図ってくれるところも頼れるところです。ただ、それだけの経験量と職業意識を持っている分、年齢も比較的高めとなり、価格面でもそれなりにするというのが実際です。

医学部に強い家庭教師の存在

そうしたプロ家庭教師の中で、特に“医学部入試に強い家庭教師”という存在があります。少子化が進むこの時代においても熾烈な受験戦争が続いているのは医学部入試の世界、なにしろ京大の工学部の判定がでてはじめて医学部受験で戦えるといわれるくらいですから、これを突破するのは大変です。この“医学部入試に強い家庭教師”は何十年と医学部受験生を担当してきているので、知識と経験が段違いに豊富です。そのため、受験戦略に精通しており、中3・高1からの長期からあと1年という短期まで、塾や学校の学習状況を加味したうえでその生徒に応じたスケジュールを立ててリードしてくれます。また、現状の学力からの合格可能性についてもおおよそ見抜いていますので、間に合わないで浪人というのが見えた場合でもどうすれば最善か、適切な選択肢を提示してくれます。

ですので、医学部入試を考えられる場合は、塾・予備校とは別にこうした家庭教師をつけておかれるほうが戦略的にも圧倒的に有利になりますので、強く推奨したいと思います。

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