中学入試は、関西では小6人口の約1割が受験しており、近年その割合に変化がありません。また、志望動機についても、医学部をはじめとした難関大学受験を見越してというのが関西では大半です。
やはり、将来のことを考えれば、6年一貫教育で学習進度が速く、難関大学への豊富な合格実績とノウハウを有する私立中学に入学しておくほうが有利なのは紛れもない事実です。それゆえ、中学受験が常に盛んなのも首肯できるところです。
一方、中学受験を行うにあたり、受験塾の存在は必要不可欠のものとなっています。小3、4年から通塾をはじめ、より上位のクラスに入って学力を伸ばして志望校に挑戦するのがセオリーです。
4段階クラス 公開模試偏差値 | 主な対象校 校名(コース) | 補足 |
①最難関クラス ss60〜 | 灘・甲陽・神戸女学院・大阪星光・洛南・洛星・東大寺・西大和・西大和(女子)・洛南(女子)四天王寺(医・S) | オプション「志望校別クラス」は選抜判定がある。 公開模試SSで合否判定は不可 |
②難関クラス ss55〜 | 須磨・夙川・六甲・高槻・清風南海・帝塚山(S)・四天王寺(英数) 中堅上位校の特進コース。 | オプション「志望校別クラス」は選抜判定がある。 |
③中堅上位クラス ss45〜 | 清風・明星・開明・神戸海星・雲雀丘・大阪桐蔭・金蘭千里・関関同立大の系列校 人気中堅校の特進コース | オプション「志望校群別クラス」を選択する。 |
④中堅校クラス ss40〜 | 産近甲龍大の系列校 各地の伝統校 | オプション「志望校群別クラス」を選択する。 |
ただ、若年ゆえに学習習慣、習得方法、理解度合いに個人差が大きく出てしまうことが多々あります。また、ちょっとしたつまずきがもとで成績の伸びが著しく鈍化してしまうことも多いです。そういったとき、ただ叱咤激励しているだけでは根本的な解決にならず、苦手・弱点として残ってしまいます。あげく、特に後に数学が苦手になる原因ともなれば将来設計にもかかわります。(実際、そういう方も多いです)
難関中学 塾別合格者数
中学入試は期間が長いので、順風満帆とはいきません。ちょっとした障害が常に起こります。そういうときに、傷の小さいうちに、お子様の修得パターンにあわせて手助けを行い、軌道に戻してあげることが何よりも必要です。
コレクトアンサーでは、大手塾の現役/元講師を多数揃えています。しかも経験豊富な人材ばかりですので、つまずきやすいところや生徒の思考パターン等も熟知していますので、通塾+家庭内指導に比べてはるかに大きな効果を実感していただけると思います。お子様にとっての人生でのはじめての試練です。いい結果を出せるように全力でサポートさせていただきたいと考えています。
中学受験の出願戦略
関西の中学入試は毎年1月の第2または第3土曜日(大学入試は大学入試共通テスト初日)が解禁日となり実施されます。そこから約5日間のうちにほぼすべての学校の試験が終了しますので、受験生はその5日間のうちに第1志望・チャレンジ校・滑り止め校などすべての試験を受けます。
したがって、受験できる学校は限られます。
もちろん第一志望に合格できることがベストですが、そのためにもこの短期決戦でどのような出願戦略を取るかということも非常に重要です。つまり、どのようなバランスでチャレンジ校や滑り止め校を入れるかということが重要になります。出願戦略を間違えれば、これまで必死に勉強してきた努力がうまく結果に結びつかなくなることも考えられます。
お子様のタイプによっては、チャレンジ校を多めに受けたほうが良い場合もありますし、逆に受験校を絞ったほうが良い場合もあります。
コレクトアンサーのプロ家庭教師はお子様一人ひとりの学力・性格・特徴をこれまでの指導で明確に理解していますので、いざ受験が近づいた時に正確にアドバイスを行うことができます。これは集団塾ではできないことです。これまで必死で取り組んできた成果を最大限発揮できるよう導きます。